緊急避妊ピルの失敗

緊急避妊ピルは予定していない、望まない妊娠を防ぐことが出来ますが、その確率はもちろん100%ではありません。失敗してしまった場合、原因はなんだったのか、その後どうしたのかについて具体例をまとめました。

緊急避妊ピルの失敗原因

緊急避妊ピルは、妊娠しそうだという性行為を行ったあと、72時間以内に服用することによって効果が発揮されるとされています。この緊急避妊ピルの有効成分は、女性ホルモンのひとつである黄体ホルモンのはたらきをもつ物質であり、この成分が体内で一定の濃度に保たれると、卵巣からの排卵が抑制されるなどして妊娠が妨げられ、避妊の効果があらわれます。
この緊急避妊ピルの有効性を確認した臨床試験の結果では、性行為から72時間以内に投与を受けた場合の妊娠率は1.34パーセントとなっているため、そもそもすべてのケースにおいて100パーセント確実に避妊が達成されるというわけではないことがわかります。
例えば、この緊急避妊ピルを服用した際、人によっては吐き気や嘔吐といった副作用が生じる場合がみられますので、誤って錠剤を吐いてしまうと、避妊に失敗する原因となります。この場合、本来であれば避妊に必要な有効成分が取り込まれず、体内のホルモンの濃度が十分に高まらないということになります。
また、緊急避妊ピルを服用した際には、その主要成分が乳汁のなかに移行することが知られており、もし服用した人が子育て中で授乳をしていたという場合には、授乳を通じて体の外に主要成分が出てしまったという可能性があります。このようなことを避けるため、緊急避妊ピルを用いる際には、服用後24時刊以内の授乳は避けるように指導されています。
さらに、緊急避妊ピルと飲み合わせのよくない薬などを併用したことが原因となる場合もあります。抗てんかん薬の一部やセントジョーンズワートのようなサプリメントを併用すると、必要以上に体内で有効成分が分解されてしまい、効果が出にくくなるとされていますので、飲み合わせには注意が必要となります。

■身体への負担が少ない低容量ピルの長期服用をオススメします。
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